Vivinavi : Tateyama : (Japan) Tateyama

最近ちょうど総会をやったところで、そういう資料もしっかり用意してますよ（笑）ざっくりと事業の概要について説明すると、まず国際交流協会は4つの委員会で構成されています。こちらに在住している外国人の方に日本語を教える「日本語」委員会、日本人の方に外国語を教える「外国語」委員会、お互いの国の文化について学ぶイベントを開催する「文化交流」委員会、そして、昨年（2017年）に新しく発足した「海外交流」委員会です。「外国語」委員会では、英語・中国語・韓国語をネイティブスピーカーの先生方が教えています。日本語教室のボランティアはもちろんみんな日本人で、中には外国語教室に通っている人が日本語教室の先生になってくれるようなケースもあるんですよ。

木更津市・富津市・袖ヶ浦市といった近隣の市の場合は、市役所の職員の方が入って市役所の中で「国際交流協会」をやってるのですが、KIESの場合は、君津市役所とはまた別の組織として日々活動しています。KIESの目的として「市民の国際感覚の醸成」という部分があり、これは市の仕事の一部をKIESが担っていると思っています。そのため、市役所からは補助金をもらったり手助けをしてもらったりしています。普段の事業内容や運営については、こちらで独自に考えて進めていくのですが、補助金をもらっているということもあるので、市役所の職員の方も時々見に来られたり、報告をあげたり良い関係にあります。ただ主体はあくまでもKIESとしてやらしてもらっています。

「海外交流」委員会ね。もともとの話をすると、だいぶ昔からKIESは韓国のある市と交流していた委員会が別であったんですが、国同士の関係もあって滞っていたんです。それで、まあせっかく「国際交流協会」なんて名乗っているから、いろんな国とワールドワイドに交流しようじゃないかということで発足したのが「海外交流」委員会なんです。できたばかりなので、今まで近隣の外国人や来日した友人との交流を中心にしています。それから今年は台湾へ出向いての交流も計画しています。

うーんでも私たちはみんな100％ボランティアでやってますから。大変なこともみんな楽しいことに変えていかないと続かないでしょ（笑）ここでボランティアやってくれている人は、外国人の笑顔とコミュニケーションが出来ることがうれしくて協力してくれています。

メッセージかーうまくまとめといてくださいね（笑）私たちの目的は「国際感覚の醸成」ということに尽きるんですが、これから2020年の東京オリンピックに向けて、外国人の人たちと日常的に触れ合うようなことが増えると思うんです。そういった時に、KIESでの活動を通じて、「外国って意外と身近なんだな」「外国の人ってこんな人たちなんだな」というところを知ってほしい。私も昔、駐在員として東南アジアや欧米にいた時期があって、現地で大変お世話になりました。それで、リタイアしたからちょっとやってみようか、なんて軽い気持ちで始めたのが、今やどっぷり、、、、です（笑）今後も外国文化とのふれあい事業やKIESでのイベントを通じて、より多くの市民の方に、「国際感覚」というアイデアを広げていけたらなと思っています。どなたでもKIESを覗いてみて下さい。お待ちしています。